記事⑤  20代がNISAを始めるべき理由|「選択肢」を増やすための最短ルート

投資

さて今回は、なぜ20代がNISAを始めるべきなのかを私の主観でお話しします。異論は全て認めます。笑

結論は、「選択肢」を増やすため。です。


生まれた場所で、見えている世界が違う

私は田舎で育ちました。

一方で、東京の都心で生まれ育った人は、本人の努力とは関係なく、幼い頃から周囲に様々な情報や人・仕事・教育機会があります。

ここで言いたいのは「どちらが恵まれているか」という話ではありません。生まれた場所によって、当たり前に見えている世界が違うということです。

都会では自然と、多様な職業や働き方が身近にあり、「こんな生き方もあるんだ」という選択肢を、意識しなくても知ることができる。田舎が悪いという意味では全くないですが、少なくとも私の感覚では、周囲の環境が比較的均一な分、そもそも存在を知らない選択肢が少なくありませんでした。

選べないのではなく、最初から見えていない選択肢がある。

これが私の原体験です。


お金は、選択肢に変換できる

環境はすぐには変えられません。でもお金は、将来の選択肢を増やす力を持っています。

資産があれば、

  • 住む場所を自分で選べる
  • 学びや経験にお金を使える
  • 転職や新しい挑戦がしやすくなる
  • 時間を買うことができる

つまり、資産そのものが目的ではなく、選択肢を持つための手段だということです。

ただし普通の環境で育ち、平均的な給料をもらう生活には天井があります。労働収入だけで選択肢を広げようとすると、時間がかかりすぎるため、私はそこに限界を感じていました。

そこで行き着いたのが投資でした。特に株式は、戦争・パンデミック・経済危機を経ても長期では緩やかに成長してきた実績があります。資本主義経済そのものに投資することで、長期的には資産が増えるというロジックです。

もちろん経済の仕組みが根底から変わる可能性や、有限な地球で無限の成長があるのかという疑問は残ります。それでも現時点では、リスクを理解した上で市場に参加することが、選択肢を増やすための最も現実的な手段だと判断しました。


NISAとは何か|使わないのは単純に損

ここで、投資をする上で絶対に使うべき制度の話をします。

通常、株や投資信託で得た利益には約20%の税金がかかります。10万円の利益が出ても、手元に残るのは約8万円です。

NISAはその税金をゼロにする、国が用意した制度です。

現在の新NISAの仕組みはこうなっています。

項目内容
つみたて投資枠年間120万円まで。積立専用
成長投資枠年間240万円まで。株・ETFなども対象
年間合計上限360万円
生涯の非課税上限1,800万円
非課税期間無期限

以前の旧NISAは非課税期間に制限がありましたが、2024年からの新NISAでは無期限になりました。長く持てば持つほど有利になる設計です。

選択肢の話に戻すと、NISAを使わないということは、本来増えたはずの資産から毎年20%を国に渡し続けることを意味します。使えるものを使わないのは、選択肢を自分で削っているのと同じだと私は思っています。


複利という概念|20代の時間は、それ自体が資産

複利とは「利益がさらに利益を生む」仕組みのことです。

100万円を年利5%で運用した場合、

  • 10年後:約163万円
  • 20年後:約265万円
  • 30年後:約432万円

元本は1円も追加していません。時間だけが働いています。

ここで重要なのは、複利は早く始めるほど効果が大きくなるという点です。20代で始めた人と30代で始めた人では、同じ金額を積み立てても最終的な資産に大きな差が生まれます。

選択肢の文脈で言えば、10年遅く始めることは「将来、住む場所を選べるようになる時期が10年後ろにズレる」ことを意味するかもしれません。お金の問題ではなく、人生の自由度の問題です。

20代の時間は、それ自体が資産です。今の私にはそう見えています。


まとめ

私が投資をしているのは「お金を増やしたいから」ではありません。

生まれた環境によって生じる選択肢の差を、自分の力で少しでも埋めたかったからです。また、それにより、夢をかなえる手段を増やしたかったのです。NISAはそのための手段として、今の日本で最もコストパフォーマンスが高い制度だと思っています。

実際に私はNISAを使い続けた結果視野が広がり、ワーホリに行きコツコツと資産を作り上げる事、沖縄でマンションを買うという選択、事業を立ち上げる選択ができました。全部が投資のおかげとは言いませんが、選択肢を持っていたことは確かです。

次回は私が実際にNISAでどの商品を選んでいるか、具体的な銘柄と理由を公開します。

See you soon.

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