さて今回は、なぜ20代がNISAを始めるべきなのかを私の主観でお話しします。異論は全て認めます。笑
結論は、「選択肢」を増やすため。です。
生まれた場所で、見えている世界が違う
私は田舎で育ちました。
一方で、東京の都心で生まれ育った人は、本人の努力とは関係なく、幼い頃から周囲に様々な情報や人・仕事・教育機会があります。
ここで言いたいのは「どちらが恵まれているか」という話ではありません。生まれた場所によって、当たり前に見えている世界が違うということです。
都会では自然と、多様な職業や働き方が身近にあり、「こんな生き方もあるんだ」という選択肢を、意識しなくても知ることができる。田舎が悪いという意味では全くないですが、少なくとも私の感覚では、周囲の環境が比較的均一な分、そもそも存在を知らない選択肢が少なくありませんでした。
選べないのではなく、最初から見えていない選択肢がある。
これが私の原体験です。
お金は、選択肢に変換できる
環境はすぐには変えられません。でもお金は、将来の選択肢を増やす力を持っています。
資産があれば、
- 住む場所を自分で選べる
- 学びや経験にお金を使える
- 転職や新しい挑戦がしやすくなる
- 時間を買うことができる
つまり、資産そのものが目的ではなく、選択肢を持つための手段だということです。
ただし普通の環境で育ち、平均的な給料をもらう生活には天井があります。労働収入だけで選択肢を広げようとすると、時間がかかりすぎるため、私はそこに限界を感じていました。
そこで行き着いたのが投資でした。特に株式は、戦争・パンデミック・経済危機を経ても長期では緩やかに成長してきた実績があります。資本主義経済そのものに投資することで、長期的には資産が増えるというロジックです。
もちろん経済の仕組みが根底から変わる可能性や、有限な地球で無限の成長があるのかという疑問は残ります。それでも現時点では、リスクを理解した上で市場に参加することが、選択肢を増やすための最も現実的な手段だと判断しました。
NISAとは何か|使わないのは単純に損
ここで、投資をする上で絶対に使うべき制度の話をします。
通常、株や投資信託で得た利益には約20%の税金がかかります。10万円の利益が出ても、手元に残るのは約8万円です。
NISAはその税金をゼロにする、国が用意した制度です。
現在の新NISAの仕組みはこうなっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| つみたて投資枠 | 年間120万円まで。積立専用 |
| 成長投資枠 | 年間240万円まで。株・ETFなども対象 |
| 年間合計上限 | 360万円 |
| 生涯の非課税上限 | 1,800万円 |
| 非課税期間 | 無期限 |
以前の旧NISAは非課税期間に制限がありましたが、2024年からの新NISAでは無期限になりました。長く持てば持つほど有利になる設計です。
選択肢の話に戻すと、NISAを使わないということは、本来増えたはずの資産から毎年20%を国に渡し続けることを意味します。使えるものを使わないのは、選択肢を自分で削っているのと同じだと私は思っています。
複利という概念|20代の時間は、それ自体が資産
複利とは「利益がさらに利益を生む」仕組みのことです。
100万円を年利5%で運用した場合、
- 10年後:約163万円
- 20年後:約265万円
- 30年後:約432万円
元本は1円も追加していません。時間だけが働いています。
ここで重要なのは、複利は早く始めるほど効果が大きくなるという点です。20代で始めた人と30代で始めた人では、同じ金額を積み立てても最終的な資産に大きな差が生まれます。
選択肢の文脈で言えば、10年遅く始めることは「将来、住む場所を選べるようになる時期が10年後ろにズレる」ことを意味するかもしれません。お金の問題ではなく、人生の自由度の問題です。
20代の時間は、それ自体が資産です。今の私にはそう見えています。
まとめ
私が投資をしているのは「お金を増やしたいから」ではありません。
生まれた環境によって生じる選択肢の差を、自分の力で少しでも埋めたかったからです。また、それにより、夢をかなえる手段を増やしたかったのです。NISAはそのための手段として、今の日本で最もコストパフォーマンスが高い制度だと思っています。
実際に私はNISAを使い続けた結果視野が広がり、ワーホリに行きコツコツと資産を作り上げる事、沖縄でマンションを買うという選択、事業を立ち上げる選択ができました。全部が投資のおかげとは言いませんが、選択肢を持っていたことは確かです。
次回は私が実際にNISAでどの商品を選んでいるか、具体的な銘柄と理由を公開します。
See you soon.

コメント